YCマガジン

2023年やつだ農園始動~やつだのお米~

2023年の「やつだのお米」の稲作作業が始まりました!

苗床といわれる土にモミを植えた箱を田んぼに設置しました

約1カ月水に漬けて成長させます

その間、田植えを行う田んぼの整備をします

今年は、あるきっかけから医学部生が作業を手伝ってくれる事になりました。

やつだ農園の田んぼの一部を医学部生の田んぼとして運用していきます。

田植えする際、均等になるよう代掻き(しろかき)と呼ばれる田んぼを平坦にする作業を行います

この代掻きには、平坦にするだけでなく雑草予防や植えるのにちょうどよい固さにするなど様々な理由があるようです

医学部生も初めてのトラクター操作に戸惑いましたが、最後は慣れてきました

今はトラクターが普通ですが、昔は牛を使って代掻きを行っていたようですよ

 

他にもイノシシよけの電気が流れる柵を設置したりしました

 

また別の日は、ほかの田んぼの整備も行いました

年々、田んぼの面積も増えていき昨年は入院患者さんに提供するお米が1年間まかなえる量がとれるようになりましたが、それだけ整備も大変です

以前、田んぼでしたが1~2年使用していないだけでこうなります

土や草で詰まった水路をスコップで掘り出したり

刈払い機で草を刈ったり

また、田んぼで一番大事な水ですが

どこから水を引っ張ってくるかがポイントになります

うまい具合に水路があればいいですが、あまり使用していなかったりすると詰まって水が流れなくなったりします

ここは近くに貯水池があり、そこから引っ張ってきました

田んぼを整備するという事はかなり大変な作業だと改めて体験しました

 

 

ここまで育ったら、こんどは田植えになります

田植え機に育った稲を設置します

お子さんも田植え機を体験

無事、田植えが終わりました

今回は医学部生の田んぼだけになりますが、これ以外にもたくさん田んぼがあり、同じ作業を繰り返します

 

また、無農薬で育てているので雑草も生えやすい環境です

今後、雑草をとる作業も必要になってきます

 

ちなみに今年の【やつだのお米】の品種は昨年の「つやきらり」から「にじのきらめき」に変更しています。

さらに美味しくなるとのウワサ。収穫が楽しみですね!

 

やつだのお米についてはこちら→https://www.yatsuda-kai.jp/yatsudarice

 

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