当院でも取り組んでいる「ノーリフト」ですが、今回高知県へ視察に行ってきました！

高知県は2016年に県主導で全国初「ノーリフティング宣言」を行いました。

 

今回は、視察した内容を皆さんにお伝えしたいと思います。

職員が腰を痛めない、という視点でいろんな取り組みが見られました。

 

こちらはボードに良かった所や要望点を張り付けています

こういった目にひくポスターも

腰痛体操も貼ってありました

朝に仕事前の体操を行うほか、座り仕事では30分以上同じ姿勢が続く場合は体操を実施するなど徹底していました

 

基本的に腰を曲げないよう、よく使うものは高い位置にあまり使わないものを低い位置に置いています

またコンセントの位置も高くしたりパソコンの姿勢も見直したりと姿勢をきにされていました

キャスター付きのワゴンを常備

バケツも高い位置に

観葉植物もキャスター付きですぐ移動できるようにしています

 

とこのように取り組みは当院も見習うべき所がたくさんありました。

当院も当初は病院全体で取り組んで全体研修なども行っていましたが、コロナ禍をきに現在は部署ごとで取り組みがバラバラで新しい職員の入職などノーリフトの理解度も低くなっていると感じています。

今後ノーリフトを病院全体での理解度を深め、院外研修などの積極的参加や委員会のメンバー構成などを今一度見直して、もう一度ノーリフトを浸透させていこうと思います。

 

ぜひ皆さんも一緒に盛り上げていきましょう！

 

※視察の内容は2023年7月例会にて報告がありました。こちらから閲覧できます。

 

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